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カテゴリ:カニ

島崎藤村「かにの歌」

島崎藤村(しまざきとうそん、1872年-1943年)は詩人・小説家で、

詩集「若菜集」、小説「破戒」「夜明け前」などが代表作。音楽の教科書に

掲載されている歌曲「椰子の実」は藤村の詞に曲をつけたもの。

「名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ 故郷(ふるさと)の岸を

離れて 汝(なれ)はそも波に幾月・・・」この曲は今も愛唱されています。


その島崎藤村が「かにの歌」という詩を書いていますのでご紹介します。


かにの歌


波うち寄するいそぎはの

一つの穴にかに二つ

鳥は鳥とし並び飛び

かにはかにとし棲(す)めるかな


日ごとの宿のいとなみは

かはく間もなき砂の上

しほ引くごとにあらはれて

しほ満つごとにかくれけり


やがて天雲おどろきて

落ちて風雨(あらし)となりぬれば

流るる砂もろともに

二つのかにのゆくへ知らずも



いかがでしょうか。「一つの穴にかに二つ」いる情景を描いた詩ですが、

砂の上を歩く二匹のカニの姿が浮かび上がってきて、カニに心をよせる作者の

詩人としての感性が感じられる良い詩だと思います。



越前ガニ事典では越前ガニに関する用語を順にご説明していきたいと思って

おります。少しでも越前ガニの知識を深めていただければ幸いです。


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